COLUMN 【名古屋市緑区】訪問介護の求人をお探しなら！転職時の大事なポイント

訪問介護とはどのような仕事？

訪問介護は、介護を求めている人の自宅を訪れ、生活のサポートをする仕事です。基本的に依頼者の自宅に1人で訪問するため、1対1の密な交流を取りながら補助を行えます。

また、訪問介護と似たような仕事と思われがちなのが、家事代行サービスです。家事を請け負う家事代行と、介護が必要な人をサポートする訪問介護では、根本的な性質が異なります。訪問介護員は、要介護者への補助業務から逸脱した業務（庭の掃除や来客への食事の提供など）は行いません。家事代行との混合を避けるために、やるべき仕事の範囲を明確に把握し、必要な業務に従事することが大切です。

転職の際に注意すべき3つのこと

こちらでは、訪問介護へ転職する際に注意すべきことを3つご紹介します。

介護施設と比べて収入が不安定

介護施設に勤めた場合、月々の給与は比較的安定しています。夜勤に入る回数が増えれば、その分だけ給与も上がり、高収入につながることも少なくありません。

一方で、派遣やパートの訪問介護の場合、待機時間や記録時間は勤務時間内に入らず、シフトの入り方によっては収入が不安定になる可能性があります。収入アップには、正社員登用を目指すことが重要です。

なお訪問介護は、施設で働くよりも時間の融通が利きやすいのが特徴です。そのため安定した収入か、勤務時間の自由度が高い職場か、どちらを重視するかによっても選択肢が変わります。

人員不足の事業所だと負担が重くなる

事業所が慢性的な人員不足に陥っている場合、各スタッフへの負担が重くなる点も注意したいポイントです。負担が重くなれば、勤務時間の自由度も下がります。転職先を決める際は、人員不足ではないかしっかりと確認することが大切です。

業務を助けてくれる人が近くにいない

前述のとおり、訪問介護は基本的に1人で要介護者の自宅を訪れます。そのため、勤務中に他のスタッフが助けてくれることはありません。1人での仕事に不安を感じる方は、施設勤務のほうが向いている可能性があります。

転職のためにやっておきたいこと

最後に、転職の際にやっておきたいことをご紹介します。

資格を取得する

訪問介護の仕事をするためには、資格が必要です。代表的な資格としては、介護職員初任者研修、実務者研修、介護福祉士があります。無資格の場合は、最も初歩的な介護職員初任者研修から取得するのがおすすめです。

処遇改善加算を確かめる

処遇改善加算とは、教育制度の整備などを行った事業所に対して、賃金改善を目的とした支援を行う制度のことです。加算が多ければ多いほど働きやすい環境が整っていることになるため、確認してみてください。

条件を明確化する

給与や勤務日数、業務内容など、自分の希望を明確化することも重要なポイントです。条件があやふやなままだと、就職後に「想像していた職場環境と違う」となる可能性があります。具体的な条件を箇条書きでまとめ、合致する事業所であるか確かめておくと安心です。